7月16日の平塚空襲と大磯

更新日:2019年07月19日

今から74年前の昭和20年(1945)7月16日夜、平塚で大きな空襲がありました。

この空襲では、現在の大磯町域にも焼夷弾が落とされ、命を失った方がいらっしゃることをご存じでしょうか。

現在の大磯町域では、山王町や長者町付近、大磯駅や茶屋町付近、白岩神社付近、寺坂に焼夷弾が落とされ、家屋が焼失し、死傷者が出るなどの被害を受けました。

また、同年7月30日には、大磯駅が標的となり、機銃掃射や小型爆弾の投下によって、駅職員が亡くなりました。

大磯が空襲を受けたことはあまり知られていないかもしれませんが、身近な戦争として、この時期、戦争のことを思い起こすことは大切なことでしょう。

現在、平塚市博物館では、寄贈品コーナーにおいて「平塚空襲展」(8月18日(日曜日)まで)を開催しています。大磯についても説明がありますので、ぜひ、ご見学ください。

 

大磯の空襲について、さらにお知りになりたい方は、「大磯町郷土資料館だより」36号をご覧ください。

なお、大磯町郷土資料館では、大磯で空襲を体験された方の聞き取り調査を行っています。ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡をいただければ幸いです。

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