企画展「吉田茂新収蔵資料展」を開催しました
2019年度第1回目の企画展として開催しました「吉田茂新収蔵資料展」が、6月23日(日曜日)に終了しました。
今回の企画展では、新しく大磯町郷土資料館の収蔵資料となった吉田茂に関する資料を公開する目的で開催しました。2017年4月から、再建された旧吉田茂邸の一般公開が始まり、公開をきっかけとして、吉田茂に関係する資料の情報をいただく機会が増えました。旧吉田茂邸再建事業がいかに注目されていたのか、改めて実感する状況です。
資料のご寄贈等でご協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。
企画展では、吉田家が所蔵していた吉田茂にかかわる品々を中心に、新出の書や書簡、写真などをご紹介しました。
展示期間中、約5,500人の方にご来館いただき、「焼失した資料等がない中で、貴重なものを見ることができた」、「今後新しい資料等が増えた時点で改めて企画展を開催してほしい」など、新出資料の公開に対して、関心をうかがわせるようなご感想をいただきました。
旧吉田茂邸も公開から2年が経ちましたが、新出資料発見の可能性は、まだあると考えられます。今後も、新しい資料の発見がありましたら、ご紹介する機会を設けていきたいと考えています。
更新日:2019年06月29日