博物館実習生の受け入れ
大磯町郷土資料館では、毎年、博物館実習生の受け入れを行っています。
昨年度は資料館リニューアルのために受け入れを行いませんでしたが、今年度は3名の実習生を受け入れました。
期間は8月29日から9月9日までの約2週間。実習の前半は考古・歴史・近代史・自然・民俗の各担当者が実習を受け持ち、後半は実習生によるパネル展の企画・実施をしました。
パネル展のテーマは、「いつもの風景~町並みから見る大磯の今昔~」。大磯駅や町役場・図書館、小学校、郵便局、照ヶ崎海岸など、普段から何気なく見ている風景の今昔について扱った展示です。古写真や絵はがきに写る過去の風景と実習生が撮影した現在の風景とを見比べながら、当たり前の風景に潜む歴史を探る展示です。
詳細な内容については、こちらをご覧ください。
パネル展は10月20日まで、郷土資料館の廻廊で実施しています。また、パネル展以外にも、歴史の常設展示の一部と民俗のマンスリー展示は、実習生が協力・企画をしたものがあります。お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。
更新日:2017年10月05日