大磯町郷土資料館の学芸員を紹介するページを作成しました!
北水 慶一(きたみず けいいち)
●専門分野
自然
●研究内容・業績
<著書・論文など>
・「草と木の調査実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成11年度-』2001年)
・「ウミガメに関する活動の記録」(『大磯町郷土資料館年報-平成13年度-』2003年)
・「ウミガメ漂着の記録(2002年)」(『大磯町郷土資料館年報-平成14年度-』2004年)
・「研究史」(『大磯町文化財調査報告書第47集 高麗山南面の樹木』2004年)
・「高麗山樹木目録」(『大磯町文化財調査報告書第47集 高麗山南面の樹木』2004年)
・「大磯町におけるウミガメ漂着の近況」(『大磯町史研究』第12号、2005年)
・「草と木の調査「城山公園の植物」の活動報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成15年度-』2005年)
・「ワークショップ「草と木の調査」における県立大磯城山公園の植物名ラベル設置作業実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成17年度-』2006年)
・『資料館資料11 ワークショップ「草と木の調査」活動報告書1 県立大磯城山公園の植物』(大磯町郷土資料館、2007年)
・「入館者数の博物館業務評価一指標としての有効性(大磯町郷土資料館の実情から)」(『大磯町郷土資料館年報-平成19年度-』2009年)・「ワークショップ“草と木の調査”活動報告 万台こゆるぎの森の植物」(『大磯町郷土資料館年報-平成20年度-』2010年)
・「講座「みんなで町の自然を調べよう-桜・タンポポ・春の花-」及び企画展「みんなで調べた今年の大磯町の春花」の実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成22年度-』2012年)
・「講座「みんなで町の自然を調べよう-夏の七草の分布しらべ-」及び学習参考資料展『みんなで調べた今夏の大磯町の花』の実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成23年度-』2013年)
・『資料館資料13 ワークショップ「草と木の調査」活動報告書2 万台こゆるぎの森の植物』(大磯町郷土資料館、2013年)
・『資料館資料14 大磯町の海産貝類目録』(大磯町郷土資料館、2013年)
・「講座『みんなで町の自然を調べよう~秋の七草の分布しらべ~』及び学習参考資料展『みんなで調べた 大磯町の花と実2012・秋』の実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成24年度-』、2014)
・「講座『みんなで町の自然を調べよう~身近な草木の実と冬の花しらべ~』及び学習参考資料展『みんなで調べた 大磯町の花と実2012-2013・冬』の実施報告」(『大磯町郷土資料館年報-平成25年度』2014年)
・『資料館資料17 ワークショップ「海の教室」の活動報告』(大磯町郷土資料館、2018年)
<資格>
学芸員資格、高等学校教諭一種免許状(理科)、中学校教諭一種免許状(理科)
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
令和6年度 企画展「加山又造と大磯」
平成29年度 企画展「ようこそアオバト楽会へ-新たに解明されたアオバトのふしぎ-」
平成26年度 企画展「大磯町の文化財」
平成26年度 企画展「相模湾のウミガメ」
平成26年度 企画展「収蔵動物標本展」
平成25年度 企画展「大磯町の多彩な貝の世界」
平成24年度 企画展「みんなで調べた 大磯町の花と実 2012-2013・冬」
平成24年度 企画展「みんなで調べた 大磯町の花と実 2012・秋」
平成23年度 企画展「みんなで調べた 今夏の大磯町の花」
平成22年度 企画展「大磯町の海辺の自然」
平成22年度 企画展「みんなで調べた 今年の大磯町の春花」 など
<教育普及事業など>
平成25年度 みんなで町の自然を調べよう~身近な草木の実と冬の花しらべ~(合計8回)
平成24年度 みんなで町の自然を調べよう~秋の七草の分布しらべ~(合計8回)
平成23年度 みんなで町の自然を調べよう~夏の七草調査~(合計8回)
平成22年度 みんなで町の自然を調べよう~桜・タンポポ・春の花~(合計10回)
平成22年度~平成30年度 大磯自然観察会(合計88回)
平成13年度~平成30年度 海の教室(合計45回)
平成11年度~平成21年度 草と木の調査(合計181回)
平成5年度~平成10年度 自然観察会(合計21回)
●資料館のおすすめポイント!
町の鳥「アオバト」に注目してください。大磯町には5月から10月にかけて、照ヶ崎海岸の岩場に海水を飲みにやってきます。羽や目、くちばしの色は、日本に生息する野鳥とは思えません。
●学芸員のお仕事
近年は博物館業務の事務に追われ、学芸活動ができていません。調査研究の時間が持てるようになったら、大磯町郷土資料館の学芸員になってから最初に担当した特別展テーマである植物学者牧野富太郎博士の大磯町での調査記録を、さらに掘り下げて調べてみたいと考えています。
富田 三紗子(とみた みさこ)
●専門分野
歴史(日本近世史)、アーカイブズ学
●研究内容・業績
<著書・論文など>
・「江戸幕府伝馬制度と地域金融構造―東海道藤沢宿の分析を中心に―」(『交通史研究』第71号、2010年)
・「博物館が所蔵する文献資料の整理におけるISAD(G)の考え方の応用―大磯町郷土資料館における整理方法を検討して―」(『大磯町郷土資料館年報―平成25年度―』、2014年)
・「大磯町における関東大震災の地域的な被害と地盤の関係」(『大磯町郷土資料館年報―平成26年度―』、2016年)
・「博物館資料としての古文書の活用―「用田村伊東宗兵衛家文書の世界」展を開催して―」(『大磯町郷土資料館年報―平成27年度―』、2016年)
・「小規模博物館の常設展示リニューアルに携わって」(『大磯町郷土資料館年報―平成28年度―』、2018年)
・「招仙閣とその跡地について」(『大磯町郷土資料館年報―平成29年度―』、2019年)
・「地域博物館における戦時資料の収集と展示」(『ライブラリー・リソース・ガイド』第36号2021年夏号、2021年)
・「鴫立庵と『つながり』をもった俳人の地域的な変化」(小田原近世史研究会編『近世地域史研究の模索―「つながり」の視点から―』岩田書院、2022年)
・「公文書の保存期間基準表と評価選別基準―公文書の価値に関する一考察―」(『記録と史料』第33号、2023年)
・「東海道大磯宿助郷人馬の勤め方―相模国淘綾郡生沢村・寺坂村の事例から―」(『大磯町郷土資料館年報―令和4年度―』、2023年)
<所属学会>
交通史学会、日本アーカイブズ学会、地方史研究協議会、小田原近世史研究会、デジタルアーカイブ学会
<資格>
学芸員資格、日本アーカイブズ学会登録アーキビスト、図書館司書、文書情報管理士2級、文書情報マネージャー
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
令和6年度 企画展「加山又造と大磯」
令和6年度 企画展「朝鮮通信使がやってきた!~古文書と原画に見る朝鮮通信使~」
令和5年度 企画展「三岸節子と大磯」
令和5年度 企画展「小学校開校150年記念~学び舎の歴史~」
令和4年度 企画展「島崎藤村と大磯を愛した文人たち」
令和4年度 企画展「めぐってみよう!大磯宿」
令和元年度 企画展「鴫立庵」
平成30年度 企画展「明治の功労者―湘南社の活動と近代地方行政―」
平成29年度 企画展「大磯別邸 城山荘 ―三井高棟が遺したもの―」 など
<教育普及事業など>
古文書解読クラブ、古文書裏打ちクラブ、写真整理クラブ(継続事業)
令和6年度ワークショップ「甲冑を着てみよう!~日本の甲冑のお話と模擬甲冑の試着~」
●資料館のおすすめポイント!
郷土資料館は小規模ながら、コンパクトに大磯町の文化を伝えています。展示している資料の他にも多くの資料を収蔵しています。常設展示も定期的に展示替えしていますので、ぜひ、何度もお訪ねください!
●学芸員のお仕事
資料の収集、整理、保管、展示、教育普及をバランス良くできることが大切だと考えています。特に地域博物館の学芸員は、お医者さんでいうと「無医村の医師」だと言われたことがあります。資料保存や地域の文化を伝える入口になれるよう、努めています。
鷹野 真子(たかの まこ)
●専門分野
歴史(日本近代史)
●研究内容・業績
<著書・論文など>
・「吉田茂の妻・雪子 平和への思い」(『大磯町郷土資料館年報―令和5年度―』、2024年)
・「〈書評と紹介〉佐藤大介・川内淳史編『COVID-19の下で、記録に向き合う博物館、史料レスキュー活動と状況の記録』」(『記録と史料』34号、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、2024年)
・「旧吉田茂邸開館5周年」(『Report―大磯町郷土資料館だより』No.43、2023年)
・「吉田邸、謎の大釜」(『Report―大磯町郷土資料館だより』No.43、2023年)
・「戦後の吉田茂と親族の交流」(『Report―大磯町郷土資料館だより』No.42、2022年)
・「〈資料紹介〉写真が捉えた馬車鉄道~東京市街地の鉄道のはじまり~」(『千代田区立日比谷図書文化館文化財ニュース』第24号、2021年)
<資格>
学芸員資格、高等学校教諭一種免許状(地理・歴史)、文化財IPMコーディネータ
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
・令和6年度 旧吉田茂邸ミニパネル展示「吉田茂の書」
・令和6年度 出張展示「七賢堂物語」(県立大磯城山公園 七賢堂特別開扉関連企画)
・令和6年度 旧吉田茂邸ミニパネル展示「吉田茂とバカヤロー解散」
・令和5年度 旧吉田茂邸ミニパネル展示「大隈・陸奥・吉田 三人の外交と日本の分岐点」
・令和5年度 旧吉田茂邸ミニパネル展示「吉田茂の妻・雪子 国際人として、歌人として」
・令和5年度 出張展示「七賢堂物語」(県立大磯城山公園 七賢堂特別開扉関連企画)
・令和4年度 旧吉田茂邸ミニパネル展示「吉田茂と三人の父」
●資料館のおすすめポイント
旧吉田茂邸(郷土資料館別館)から見える富士山です。吉田茂は富士山が大好きでした。富士山が収まるように金の間に大きなガラス窓を設置させたり、大磯の邸宅で亡くなる少し前には「今日は調子がいいから」とずっと富士山を眺めていたなど、富士山に関するエピソードは数多く残っています。ぜひ、吉田茂の愛した風景を、体感してみてください。
●学芸員のお仕事
吉田茂と大磯について、多くの人に知っていただき、さらに興味を持っていただけるよう、展示をおこなったり、講演会などを企画しています。吉田茂に関するお問い合わせなどにもお答えしています。よくいただくお問い合わせは、「吉田茂の書簡(手紙)を解読してほしい」というものです。吉田茂の字は、受け取った人が読めなかったというお話も残るくらい難解で、私も日々苦戦しています。あらゆる場面で吉田茂を読み解けるようになるべく、調査研究などの学芸業務に励んでいます。
真保 元(しんぼ はじめ)
●専門分野
日本民俗学(場所論、風景論)
●研究内容・業績
<論文>
・「古民家野外博物館における常設展示の変遷―川崎市立日本民家園の年中行事展示を事例に―」 (『民具マンスリー』 57巻10号、2025年)
・「神奈川県中郡大磯町の御船祭における予備的考察ー船形山車をめぐる現状を事例にー」(『現在学研究』14号、2024年)
・「多摩川の砂利採取場を語る―高津地域における遊び場を視座に―」(『山と川の暮らし』、川崎市立日本民家園、2024年)
・「街のイメージの変容―溝の口駅前再開発を中心に―」(『常民文化』47号、2024年)
・「溝の口駅前のあけおめ」(『現在学研究』13号、2024年)
・「日常に戻る博物館―コロナ禍前後における川崎市立日本民家園の開園状況を事例に―」(『神奈川県博物館協会会報』95号、2024年)
・「コロナ禍における博物館の体験学習事業―川崎市立日本民家園を事例に―」(『現在学研究』11号、2023年)
・「駅前広場の民俗学―「迷惑」という感情と場所を視座に―」(『現在学研究』9号、2022年)
・「民俗学におけるサードプレイス論の可能性」(『常民文化』45号、2022年)
<報告・その他>
・「【研究会報告】第163回 野外博物館の小学校の体験学習 」(『民具研究』 166号、2024年)
・「川崎市立日本民家園所蔵伊藤家文書「種苗日記帳」―翻刻と若干の考察をともに―」(『常民文化』47号、2024年)
・「七夕・月見の2023年度他館連携事業 ~川崎市立日本民家園と青少年科学館を事例に~」(『川崎市青少年科学館紀要』34号、2024年)※内藤武と共著
・「伊藤家から寄贈された庚申縁年の掛軸」(『くらやみ―夜と眠りのフォークロア―』、川崎市立日本民家園、2024年)
・「川崎市立日本民家園所蔵伊藤家文書「防除の志おり」の翻刻と若干の検討―多摩丘陵の農家の一年を探る資料として―」(『常民文化』46号、2023年)
<書籍>
・『くらやみ ―夜と眠りのフォークロア―』(川崎市立日本民家園、2024年、共編著)
・『東北の手仕事』(川崎市立日本民家園、2023年、共編著)
・『日本民家園収蔵品目録8補遺 旧伊藤家住宅』(川崎市立日本民家園、2022年、共編纂)
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
令和6年度 企画展「川端誠さん絵本原画と民具の世界」
<教育普及事業など>
令和6年度 教育普及事業「いそべぇとあおみからの挑戦状!~おおいそ夏休みクイズラリー~」
<所属学会>
日本民俗学会、日本民具学会、現代民俗学会、相模民俗学会、世間話研究会、現在学研究会
<委員>
2024年5月~ 現代民俗学会 総務委員会 総務委員
2024年4月~ 日本民具学会 第46回大会実行員会 委員
2024年3月~7月 日本民俗学会 第19回評議員選挙管理委員会 選挙管理委員
<資格>
学芸員資格
●資料館のおすすめポイント!
郷土資料館に来る際、大磯駅側から国道沿いに来ると住宅の背後に湘南平が見えます。実際に湘南平から大磯町を見てみると、国道沿いの住宅地は町全体で見るとほんのわずかな面積しかないことがわかります。つまり、私たちの空間認識は自分を中心に形成されているのです。
そのような空間感覚を意識しながら大磯町や郷土資料館を訪れてみると、また違った見方や体験ができるかもしれません。
●学芸員のお仕事
当館は大磯町や近隣地域の民俗資料が約2万点収蔵されています。これらの民俗資料は収蔵庫とよばれる倉庫にふだんは収蔵しています。資料はいただいたそのままの状態では、展示をすることができません。資料に管理番号をつけ、その資料が誰からいただいたものなのか、どのように使われていたのか、そのようなことをして、はじめて展示をすることができるのです。このように民俗資料を整理し、皆さんに展示としてお見せできるよう、つとめています。
また、民俗学というと、どこか古めかしいものを探っている分野だと思われるかもしれません。たしかにそのような一面はありますが、それだけが民俗学ではないのです。
ふだんは仕事や学校に行き、週末にはショッピングモールに買い物に行って洋服を買ったり、お祭りに参加したりする。お正月には初詣、お彼岸にはお墓参りに行く。そのような私たちの暮らしそのものが、民俗学の対象なのです。そのように聞くと、どこか身近なものに感じるかもしれませんね。
私たちの暮らしは日々変化し続けていきます。学芸員として、大磯町の皆さんの日々の暮らしを後世に伝えていけるよう、記録してまいります。
長谷川 明香(はせがわ はるか)
●専門分野
歴史(日本近代史)、幕末維新史、文化史、民衆史、都市史
●研究内容・業績
<著書・論文など>
・「1960年代後半の横須賀市博物館における民俗資料所在調査 一石渡友吉氏の活動からー」(『横須賀市博物館研究報告(人文科学)』第67号、2023年)※共同執筆
・「明治初期における浅草公園と見世物興行」(『史学論集』第54号、駒澤大学大学院史学会、2024年)
<所属学会>
明治維新史学会、首都圏形成史研究会、駒沢史学会
<資格>
学芸員資格、高等学校教諭一種免許(地理・歴史/公民)、中学校教諭一種免許(社会)
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
令和6年度 企画展「川端誠さん絵本原画と民具の世界」
<教育普及事業など>
令和6年度 教育普及事業「いそべぇとあおみからの挑戦状!~おおいそ夏休みクイズラリー~」
令和6年度ワークショップ「甲冑を着てみよう!~日本の甲冑のお話と模擬甲冑の試着~」
●資料館のおすすめポイント!
大磯町ゆかりの人物3人(伊藤博文・松本順・吉田茂)の展示がおすすめです。大磯町は別荘地であり、明治期以降数多くの人物が別宅を構えました。なかでも主要な3名を取り上げ、貴重な資料を展示しています。吉田茂に関しては、資料館の近くに別邸があります。公開していますので、そちらもぜひご覧ください。
●学芸員のお仕事
学芸員と聞いてどんな仕事をしているのか、わかる人は多くはないかと思います。学芸員は、地域の人々がつくってきた歴史や文化などのアイデンティティーを守り、10年後、50年後、100年後に残すための仕事をしています。資料の収集・保管、展示、教育普及事業など多岐にわたりますが、すべての仕事が連続しているため、どれも欠かせません。また、地域密着型の博物館として、地域の方々とのコミュニケーションも大切にしています。私たち学芸員は博物館を利用してくださる方の協力がなければ仕事ができません。これからも学芸員として大磯町で生み出され守られてきた歴史や文化、自然を守り、その魅力を発信できるよう努めて参ります。
村田 聡美(むらた さとみ)
●専門分野
自然
●研究内容・業績
・「『大磯自然発見コーナー』の取り組みについて」(『Report-大磯町郷土資料館だより』No.41、2021年)
・大磯の海岸に分布する植物種について(調査)
・高麗山の植物について(調査)
<資格>
学芸員資格
<所属学会>
神奈川県植物誌調査会
●過去に担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
・令和5年度 ミニ企画展『アオバトの事実』
・令和4年度 ミニ企画展『大磯で見られる砂浜の植物』
・港湾管理事務所 海の自然に関する展示
・大磯自然発見コーナー 大磯の自然に関するミニ展示
<教育普及事業など>
・海の教室「漂着物で君だけの作品作ろう!」
・講座「みんなで四季の生き物を調べよう」
・講座「陸の豊かさを守ろう!(SDGs15を知ろう)」
・学校対応「大磯の生き物と絶滅生物」
・学校対応「大磯の動物」
・学校対応「秋に見られる身近な種」
・学校対応「クイズラリー 春の自然クイズラリー」
・学校対応「クイズラリー 秋の自然クイズラリー」
・学校対応「たくさん知りたい大磯町」
・学校対応「海の豊かさを守ろう 漂着物を使った作品づくり」
●資料館のおすすめポイント!
学芸員です。大磯町郷土資料館には歴史、民俗、自然の学芸員がいます。わからないこと、知りたいことがありましたら、ぜひ、資料館の窓口に声をおかけください。一緒に大磯について、掘り下げましょう。
●学芸員のお仕事
自然の調査を行い、それをもとに展示を作成したり、教育普及活動を行ったりしています。大磯で見られる動植物を標本にして保存もしています。自然の収蔵庫には哺乳類、鳥類、昆虫、植物、爬虫類、甲殻類など、たくさんの標本が収蔵されています。また、自然の中でわからないこと、大磯の自然で聞きたいことなどの対応をしています。面白い生き物や珍しい花など、何か発見したときは大磯町郷土資料館にぜひご一報ください。
高山 優美(たかやま まさみ)
●専門分野
自然、海藻
●研究内容・業績
<著書・論文など>
・『資料館資料17 ワークショップ「海の森クラブ」の活動報告』(大磯町郷土資料館、2018年)
<資格>
自然観察指導員、ダイビングインストラクター、潜水士、海藻おしば協会事務局長
●過去担当した企画展・教育普及事業など
<企画展>
・平成27年度 企画展「海の中の植物・海藻~いろいろな色・いろいろな形~」
・港湾管理事務所 海の自然に関する展示
<教育普及事業など>
海の森クラブ、海の教室(海の環境学習としての海藻ワークショップなどを実施)
●資料館のおすすめポイント!
ゆったりと静かな環境で大磯の歴史・自然が展示されています。海も山も川も自然豊かな大磯の自然発見を楽しめるようワークショップや展示があります。ぜひご来館ください!
●学芸員のお仕事
照ヶ崎海岸をはじめ大磯に漂着した海藻おしば標本作製や整理のほか、自然と人をつなげるインタープリンターとして環境学習に取り組んでいます。
更新日:2024年11月21日