「明治期の大磯海水浴場はこんな感じ」(平成30年7月18日記者発表)

更新日:2018年07月18日

大磯町 明治150年記念関連行事

 今年は、明治元年(1868年)から数えて満150年に当たります。明治以降、政界をはじめ、多くの人の別荘地として賑わいをみせるなど、長い歴史を持つ大磯町においても、明治期は、特にゆかりのある時代です。                                  そこで、明治18年に開設された大磯海水浴場の当時の雰囲気を感じていただくため、ポートハウスてるがさきにて、様々な事業を実施します。

当時の海水浴場の様子をパネル展示で

 大磯海水浴場は、明治18年(1885年)に、初代陸軍軍医総監を務めた松本順先生が転地療養として海水浴を薦めたことが始まりです。

 大磯に海水浴場が開設された経緯や当時の最先端のファッションなどの資料を展示していますので、ぜひご覧ください。

顔出しパネルであなたも明治の海にタイムスリップ

 海水浴場のPRにあたり、当時人気の歌舞伎役者をモデルとした錦絵などもつくられたようです。今回、当時の尾上菊五郎さんを描いた錦絵をモチーフにした顔出しパネルを設置しました。当時の大磯海水浴場を背景に歌舞伎役者になって写真を撮ってみませんか。

プール監視員が当時の海水着で皆さんを見守ります

 照ヶ崎プールでは、当時の海水浴場の雰囲気をより一層感じていただくため、監視員が当時の最先端のファッションだった海水着(通称“シマウマ”)風なユニフォームで皆さんの安全を見守ります。夏のプールを安心してお楽しみください。

施設の問い合わせ

 ポートハウスてるがさき

(指定管理者 ポートハウスてるがさき利活用事業運営共同事業体 0463-61-4329)

 

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