し尿処理施設等将来計画基礎調査について

更新日:2021年03月26日

し尿処理施設の更新に向けた調査を実施しました

 大磯町のし尿処理施設は、町内から排出されるし尿や浄化槽汚泥を処理する施設で昭和53年度に好気性消化処理方式として稼働を開始しました。平成3~4年度には大規模な施設更新工事を実施し、膜分離高負荷脱窒素処理方式のし尿処理施設として稼働しています。
 平成22年度からは平塚市のし尿や浄化槽汚泥を受入れ、1市1町の広域処理施設として運転しています。
 本施設は稼働から40年以上が経過し、施設や設備の老朽化などによりし尿処理施設の更新が喫緊の課題となっております。
 令和2年度、経済性及び経済性以外の要因を勘案し、将来的な施設の更新の方向性を調査し、「し尿処理施設等将来計画基礎調査報告書」を作成いたしました。
 調査の結果では、処理能力を29kℓ/日、処理方法は固液分離+下水放流施設とし、ディスポーザ汚泥を受入れ、汚泥は助燃剤として利用する汚泥再生処理センターとして循環型社会形成推進交付金を活用して整備を行うことが効果的であるとわかりました。

 本調査結果を踏まえ、「大磯町第五次総合計画基本構想・前期基本計画」及び「大磯町第五次総合計画前期基本計画実施計画書」において「汚泥再生処理センター」の整備が位置づけられました。

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