大磯の左義長

更新日:

~国指定の重要無形民俗文化財~

大磯の左義長

日時:

   左義長:
      平成29年1月14日(土曜日) 

      火入れは18時30分ごろ(予定)  
      
   七所参り: 
1月8日~13日 9:00~21:00

場所: 大磯北浜海岸(左義長) / 各道祖神(七所参り)  

   

左義長 火入れ

 

左義長・提灯

【左義長とは】

大磯の左義長はセエノカミサン(道祖神)の火祭りで、セエトバレエ、ドンドヤキなどとも呼ばれています。
由来は、昔この辺りで目一つ小僧と呼ばれる厄神が、村人のおこないを帳面に書いてまわっていたところ、夜が明けてしまい慌てて帳面をセエノカミサンに預け、そのまま帰ってしまい、帳面を預かったセエノカミサンは困り果て、自分の家とともに帳面を燃やしてしまいました。これがセエトバレエ(左義長)の始まりと言われています。

【左義長の名の由来】

左義長の名の由来

左義長の名は、中国の仏教と道教の故事に基づいたものですが、大磯では明治時代後期に大磯に居を構えた初代内閣総理大臣伊藤博文の側近によって使われ始めたという伝承があります。 昭和53年に「大磯の左義長」として、神奈川県無形民俗文化財に指定されたために、左義長の名称が一般に普及したと思われます。
平成9年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

【一番息子と目一つ小僧】

目一つ小僧

町内によって12月8日に一番息子という行事が行われます。
石に縄をつけ、子どもたちが家々を巡り、「○○さんにいいお嫁さんが来ますように、いちばーんむすこ」などと家人に頼まれた願いを唱えながら玄関先で石を地に搗きます。
また、この日は目一つ小僧という厄神が来て、村人の1年間の行いを帳面につけて回る日でもあります。

【祭りの準備】

祭りの準備

松の内(1月7日)が過ぎると子どもたちは正月のお飾りを集めて歩き回り、青年たちはセエトの材料となる松や竹を調達します。 次いで、町内各所に大竹やオンベ竹を立て、町内境に道切りのシメを張るほか、セエノカミサンのお仮屋を作り子どもたちが籠ります。

【七所参り(ななとこまいり)】

七所参り

お祭り前の数日間、地元の人たちはセエノカミサンにお参りして歩きます。
特に七ヶ所に参ることを七所参りといいます。
今日では七ヶ所から一つ増えて「七所参って八所 ( ヤアトコ ) せ」などとはやす事もあります。 あげられた賽銭は子どもたちの小遣いとなり最年長の子が分配します。

また町内によって子どもたちが歌い踊りながら家々を訪問して商売繁盛を願うオカリコという行事も行われます。

七所(八所)の道祖神案内図(PDF:3.9MB)

【セエトバレエとヤンナゴッコ】

祭り当日、町内各所のおんべ竹やお仮屋などを片付け、集められたお飾りや縁起物を浜辺に運んで9つの大きな円錐型のサイトが作られ、日が暮れると9つのサイトに火が入れられます。

セエノカミサンの宮元や宮世話人が、その年の恵方に火をつけます。この火で団子を焼いて食べると風邪をひかない、燃やした書き初めが高く舞い上がると腕が上がる、松の燃えさしを持ち帰って屋根に載せておくと火災除けのまじないになるともいいます。

セエトバレエ

セエトバレエ2

ヤンナゴッコ

 

そして、セエトの火が燃え盛る頃、若い衆が裸になってソリ状の台に載せたセエノカミサンの仮宮を壊して海に引き入れ、さらに浜方と陸(おか)方に分かれて綱を引き合う、ヤンナゴッコという珍しい行事も行われます。

 

~基本データ~

(旧来、左義長は1月14日に行われてきました。近年は、14日が平日の場合、その前後の土・日・祝日のいずれかで行われています。)
場 所: 左義長・ヤンナゴッコ:大磯北浜海岸
    七所まいり:各道祖神
行き方: 大磯北浜海岸へは大磯駅より徒歩10分。
     お車で来場の際は県営駐車場をご利用ください。 (駐車場より徒歩2分)。

   ※当日は非常に混み合いますので、なるべく公共交通機関をお使いください。

清酒「大磯左義長」の販売

富士山の抱く清らかな伏流水を用い、丁寧に仕込まれた大磯限定のお酒です。

1本 1、240円(1本につき200円が「大磯左義長保存会」に寄付されます。)

【販売店】

● 大磯三河屋酒店: 大磯町高麗3-5-7 (0463-31-1851)

● 柳島屋青木酒店: 大磯町大磯452 (0463-61-0149)

● 飯島酒店: 大磯町大磯1702 (0463-61-0021)

● 和泉常: 大磯町大磯1130 (0463-61-0065)

● ファミリーマート大磯店: 大磯町大磯990 (0463-60-3166)

● 地場屋ほっこり: 大磯町大磯1009 (0463-62-1488)

● 芦川酒店: 大磯町大磯1422 (0463-61-0411)

● 久保田酒店: 大磯町東小磯294 (0463-61-0403)

● 戸塚正商店: 大磯町西小磯17 (0120-61-0344)

大磯左義長

だんご焼きセット(だんご、竹竿と針金付き)の販売

【700円 (個数限定 / 予約不可)】

だんご花(まゆ玉)は大竹竿の先に針金で輪挿しにし、どんどの火で焼いて食べると「1年間風邪をひかない」と言い伝えられています。

【販売場所】

● 長者町老人憩いの家 14日 12:00~

● 芦川酒店(浜之町道祖神前) 14日 12:00~

● 浅間サイト前 14日 17:00~

● 大磯ロイヤルテラス(北側) 14日 16:00~

だんご

磯汁無料サービス(先着200杯限り)

冷えた体に染みる、あったかくて磯の香りと濃厚な海のエキスの「磯汁」をお楽しみください。大磯市名物の「玉こんにゃく」や「トントロ焼き丼」などの販売もあります。

【日時】 平成29年1月14日(土曜日) 16:00~19:00

【場所】 献灯提灯おもてなしコーナー(大磯町大磯1713-90)

【主催】 NPO法人大磯だいすき倶楽部

 

左義長木札

大磯の左義長の保存に皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

大磯の左義長の保存のために寄附(500円以上)をされた方に、お祓いを受けた干支入りの

「左義長木札」を差し上げます。

左義長木札

受付先:

大磯町観光案内所、献灯提灯おもてなしコーナーほか

地図情報

お問い合わせ先
産業環境部 産業観光課 観光推進係
〒255-0003
神奈川県中郡大磯町大磯1398-18
電話番号:0463-61-4100(内線:334)
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