楊谷寺横穴墓

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大磯町には170カ所に及ぶ遺跡があります。このうちの約4割は、横穴墓群と呼ばれる古代人の墓地であり、近年の所在調査と埋没している横穴墓を考慮すると1000基に近い数が想定されています。 JR 東海道線北側の丘陵、特に東・南・西斜面に岩盤をうがって作られています。

楊谷寺横穴群は高麗山の西側楊谷寺谷戸一帯に位置し、長逆台形平面・アーチ形構造が主体を占めており、この構造から7世紀前半以降の墓・原始・古代の遺跡とされ、県の重要文化財に指定されています。

昭和30年代には27基が、平成の調査では21基が確認されています。

また、この横穴墓群からは 16 個体ほどの土器類が出土しており大磯町郷土資料館に保管されています。 7世紀初頭の年代を示す土師器や後半代の所産年代を示す須恵器の長頚瓶などが出土されており、横穴墓造営の期間を明示する資料と考えることができます。

参考資料 『大磯町史10 別編 考古』

行き方:JR大磯駅より徒歩25分 高麗山ハイキングコース

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