西行祭

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第61回大磯西行祭

献詠俳句・短歌の募集について

*第61回大磯西行祭献詠俳句・短歌の募集期間は
    平成29年11月1
日(水曜日)~平成30年1月19日(金曜日)です。

平成30年3月25日(日曜日)の西行祭式典に献詠される俳句・短歌を募集いたします。
鴫立庵主をはじめとする選者が入選作を選出し、六位までの作品を披講・表彰いたします。

詳細は、「第61回西行祭募集要項」をご覧ください。

第61回西行祭募集要項(PDF:143.4KB)

大磯町電子申請

第61回西行祭応募用紙(PDF:135.6KB)

日程

式典

平成30年3月25日(日曜日) 午前11時から

会場

鴫立庵(雨天時は大磯町保健センター)

式次第

一. 開会の辞
二. 第二十二世鍵和田秞子庵主の献香
三. 献茶、西行の名歌献詠、一絃琴、尺八の献奏
四. 桜の花の献花
五. 献詠俳句及び献詠短歌披講
六. 挨拶
七. 賞品授与
八. 閉会の辞

西行祭俳句大会・短歌大会について

西行祭開催日に、当日受付で参加できる俳句大会・短歌大会を開催します。
献詠俳句・短歌の選者の先生により一位から六位が表彰されます。

【俳句大会】

場所  保健センター2階研修室(席題発表・受付は鴫立庵、投句は保健センター2階

時間  席題発表:午前10時

     受付:午前10時から午後0時(締切厳守)

     披講および表彰:午後2時から午後4時

投句方法   受付で氏名・市町村名を記入し、俳句は投句用紙を受け取ります。

         応募数は俳句は一人2句、保健センター2階に置いてある投句箱

         へいれてください。

【短歌大会】

場所  保健センター1階保健指導室(席題発表・受付・応募は保健センター1階

時間  席題発表:午前10時

     受付:式典終了から午後0時40分(締切厳守)

     披講および表彰:午後2時から午後4時

応募方法   受付で氏名・市町村名を記入し、応募用短冊を受け取ってください。

  応募数は一人2首までとし、題は自由です。

         応募箱へいれてください。

 

※その他    応募作品に違反行為がある場合は、失格を宣し、今後の参加は断ることが        あります。入選句・歌は、「鴫立庵だより」及び大磯町広報誌、ホームページ等に掲載する場合があります。

60回大磯西行祭献詠俳句・献詠短歌入選作品

献詠俳句 選者の部 

鍵和田 秞子庵主   蝶追へば沢音ゆたか西行忌

   本井 英先生  花は満ち月は望こそ円位の忌

   河野 薫先生  きつと違ふ西行の見し花吹雪

遠藤 若狭男先生   言霊にこころを寄せて西行忌

  今村 妙子先生  古木には古木のこころ西行忌

 献詠短歌 選者の部

 

 柳 宣宏先生   棒の先糸のなくとも投げ釣りの遊びをやめぬ浜の子どもら

今井 恵子先生   風の音しろしと思い淡紅と思いなおして風の夜の耳

花山 多佳子先生  木の根かたにどんぐり埋めし幼子は立ち上がりなぜか手を合はせたり

 

献詠俳句 

一 般 の 部

1位 ひた寄せる波よ光よ西行忌   千葉県流山市 多胡 たかし

2位 献血へ卒業の腕差し出せり   愛知県東海市 斉藤 浩美

3位 風の意に背く日もあり花筏    愛媛県宇和島市 二宮 洋子

4位 高麗山のこの丸みこそ春の山  茅ヶ崎市 秋山 かつ子

5位 西行忌うみやまそらも蒼きなり  相模原市中央区 片桐 と志え

6位 西行の道は遥かや木の芽山   横浜市南区 蓮見 ふじ江

小学生の部

1位 ももの花全部ちったら六年生            大磯小学校5年 金田 美咲

2位 たんぽぽのわたの数だけある命   大分市立明治小学校5年 平尾 遙菜

3位 わらうけどどこかさみしげ卒業生    大磯小学校5年 佐藤 晴

4位 いもほりだここほれワンと犬になる    南九州市立大丸小学校1年 佛淵 歌恋

5位 円じんをくんで本番村歌舞伎      恵那市立串原小学校5年 後藤 花奈

6位 しらさぎがとびたつさきは青い空    国府小学校4年 石井 健成

中学生の部

1位 マフラーを巻けば心に母の顔   小川町立欅台中学校3年 宮岡 翼

2位 しめ飾り玄関までがひきしまり    国府中学校1年 前田 秀

3位 教科書がうっすら黒く卒業す    恵那市立串原中学校3年 三川 賢士郎

4位 雪やんで庭は静かに違う顔     大磯中学校2年 木村 碧海

5位 初日の出遠くで君も見てるかな  大磯中学校3年 堀井 翼

6位 冬の夜月と星との晴れ舞台    小川町立欅台中学校1年 堀 愛由実

 

献詠短歌

一般の部

1位 自撮りした画像みつめて夫はいう「おれの顔ってこんなかおかな」

                             横浜市泉区 船山 香代子

2位 夕風に紺色のシャツ靡きおりすこし離れて汀歩めば      

                              埼玉県鴻巣市 黒沢 梓

3位 もも色の肌寄せ合ひて仔豚らは春の夕日のなか売られゆく 

                             足柄下郡箱根町 平賀 幸

4位 「声欄」に時折見つけし知り人の宮城の人の名震災後見ず   

                                 茅ヶ崎市 綿貫 悦子

5位 雪の夜はひとつの石に還りゆく街のはづれの双体道祖神    

                                 茅ヶ崎市 岩田 裕子                        

6位 破れたるふすまの補修はまたの日に幼の指の形残さん  

                             東京都文京区 佐藤 正光 

 

小・中学生の部

1位 いつもより五分だけ早い登校は昨日切った前髪のせい 

                               大磯中学校2年 清水 理沙

2位 犬の毛が風でなびいて涼しそう晴れているから遠くに行こう 

                             国府中学校2年 正本 絵里香

3位 いやなこと悲しいことを整理して紙飛行機で飛ばしてみたい 

                            名取市立第二中学校1年 星 怜那

4位 放課後の夕日の染まる教室で静かにひびくうわばきの音 

                                国府中学校2年 飯田 理央

5位 ひらひらと桜吹雪が舞う先に笑ったきみはもういなかった 

                          名取市立第二中学校1年 伊藤 凜

6位 冬晴れの舞台に立って村歌舞伎帯のきつさに慣れた二回目 

                         恵那市立串原小学校6年 安藤 優希

 

第59回大磯西行祭献詠俳句・献詠短歌入選作品

献詠俳句 選者の部

 鍵和田 秞子 庵主  風紋のゆくへに怒濤西行忌
 本井  英  先生   潮西行忌の海辺に虎の物語
 河野  薫  先生   如月や見果てぬ夢か西行歌
 遠藤 若狭男 先生  西行の歌をこころに二月尽
 長安  節  先生   葛城山かすみてゐたり西行忌

 

 献詠短歌 選者の部

 柳  宣宏     先生  高麗山の黒き林の白きもの木の花咲くか風に動きて
 今井 恵子  先生  山羊の乳搾りしことも夫は言い雪降れば雪の信濃人なる
 花山 多佳子 先生  日時計は遺跡のごとしきさらぎの人影あらぬ小公園に

 

献詠俳句 

一 般 の 部

1位 西行忌砕けし波は石鳴らす  茅ヶ崎市 塚島 邦弘 

2位 さくら貝真綿にくるむ西行忌  伊勢原市 小野 みどり  

3位 寒鯉のスクラム解かず沈みけり  平塚市 熊沢 雅晴 

4位 円位忌や遥かに舟を見送つて  大磯町 北條 君枝  

5位 花衣ふれあふ庵や西行忌  伊勢原市 齋藤 延子 

6位 風流の旅を始める花筏  新潟県加茂市 織田  亮太朗

小学生の部

1位 木枯しがみんなの心強くする  聖ステパノ学園小学校5年  下城 夏海

2位 大雪よダイヤモンドが落ちてきた  大磯小学校6年 池 悠吾

3位 雪の日は山々眠り僕眠り  聖ステパノ学園小学校5年 菅原 昂己

5位 霜柱シャリッと踏んで下校中  千代田区立富士見小学校5年 木田 光

6位 ヒグラシが夏の終わりをアナウンス  大磯小学校5年 牧田 遥夏 

4位はご都合により辞退されました

中学生の部

1位 母さんのあかぎれを見て皿洗い  埼玉県小川町立欅台中学校3年 舩戸 瑠菜

2位 青さぎや首長くして誰をまつ  大磯中学校2年 古瀬 王海

3位 正夢になってしまった初夢よ  ワシントン日本語学校中学校1年 下谷 吉平

4位 青空に置いていかれたかりんの実  埼玉県小川町立欅台中学校3年 亀岡 日香里

5位 山彦や春の野山は晴れている  埼玉県小川町立欅台中学校3年 渡邉 真衣

6位 夕焼けを見ると悲しいなぜだろう  大磯中学校2年 森 葉月

 

献詠短歌

一般の部

1位 神様に賜う休暇と妻は言い部屋を片付け癌手術に行く

平塚市 石黒 和風

2位 小出川の淀み朱に染めきさらぎの日暮れの土手を野火はさまよふ

茅ヶ崎市 岩田 裕子

3位 犬ひと日淋しくあらむ人のみな出でゆきし庭に枇杷の実落つる 

横浜市旭区 重松 武子

4位 悩みごと晴れて込み合う魚屋に腹太き秋刀魚を声あげて買う

 小田原市 川口 克子

5位 耳近く湯あがりの頬かたよせて「お風呂どうぞ」と六歳のいふ 

横浜市港南区 堀江 照子

6位 坂道を3つ登ったその先に春が眠っている場所がある

東京都小平市  真篠 未成

特別賞 憧れは熟柿のようにやわらかい口調で語り合う両親

大阪府堺市  山野 大輔

小・中学生の部

1位 水彩画みたいにすんだ青空に吸いこまれていく人々の声

大磯中学校1年 北野 莞大

2位 色落ちて寂しくなった庭の木もカーテン開ければ雪の花咲く

埼玉県小川町立欅台中学校3年  櫻井 紗花

3位 スタートで水にとびこみ泳ぎだす世界で一番好きな時間

大磯中学校2年 芝崎 さらり 

4位 寒いからとぎゅっと握り返す妹のカイロみたいな小さな手のひら

埼玉県小川町立欅台中学校3年 上田 優希

5位 皆帰り一人で点検していると自分のロッカーかなり汚い

埼玉県小川町立欅台中学校3年 服部 涼平

6位  グリニッジ天文台もすごいけど美しいのは周りの芝生

 千代田区立富士見小学校5年 木田 光

 

第58回大磯西行祭献詠俳句・献詠短歌入選作品

献詠俳句 選者の部

 鍵和田 秞子 庵主  砂場には砂の山河や西行忌
 本井  英  先生  潮騒へくだりゆく坂西行忌
 河野  薫  先生  春の虹呼んで庵主は晴れ女
 長安  節  先生  こころなき西行の日の花の雨

*選者 島谷征良先生は、ご都合により献詠をご辞退されました。

 献詠短歌 選者の部

 柳   宣宏 先生  西行は窪田さんだと白墨の粉払ひつつ言はしし山路先生
 今井  恵子 先生  夜深く過ぎゆく地震あり束の間を古き箪笥の金具を鳴らす
 花山 多佳子 先生  「なにしてんの」子は狛犬に訊きながら春の日ざしの石段の下

献詠俳句 一般の部

 第一位 横浜市  原 ふみ江  麦を踏む老人の影祈るごと
 第二位 横浜市  樋口 栄   雲間より光の投網春の海
 第三位 大磯町  清水 和子  小雪舞ふ鴫立庵の非常灯
 第四位 茅ヶ崎市  菅谷 淑子  大磯に遺る明治や敷松葉
 第五位 千葉県千葉市  氏家 昌子  詠はねば貧し桜の国に棲み
 第六位 千葉県千葉市  恩田 陽子  朔旦冬至伊勢の鳥居に日の出づる

献詠俳句 小学生の部

 第一位 大磯小学校   鎌田 理桜  とけかけた顔がこわいよゆきだるま
 第二位 大磯小学校   浅野 遥   雨の中太陽みたいなあじさいが
 第三位 大磯小学校   鈴木 ひなこ 秋の日にきれいに響く音楽会
 第四位 大磯小学校   竹村 涼華  こたつには人だめにする魔力あり
 第五位 常盤東小学校  岩本 聖也  奈良のシカせんべい上げるとおじぎする
 第六位 国府小学校   堀内 咲来  犬なのに毛がわあるのにふるえてる

献詠俳句 中学生の部

 第一位 大磯中学校   川崎 綾香  お雑煮は日本の味祖母の味
 第二位 大磯中学校   土谷 天楠  青さぎや首長くして誰をまつ
 第三位 大磯中学校   大畑 蒼   夢の中羊がついてる除夜の鐘
 第四位 大磯中学校   大池 帆奈  西行の足跡探す落ち葉かな
 第五位 欅台中学校   粟生田 夕葵 凍りだすだあれもいないグラウンド
 第六位 国府中学校   守屋 有望  南風土の匂いにつつまれる 

献詠短歌 一般の部

 高い
            ウルトラマンの乗り移りたる幼来て老怪獣に向かってゆきぬ
 第二位 茅ヶ崎市   岩田 裕子   
            除雪機を今年は買つたと独り住む義兄の賀状に短くありぬ
 第三位 大阪府堺市   山野 大輔  
            君という月はいつでも照らしてる見ている人がいない時ほど
 第四位 平塚市   熊澤 雅晴  
            おほらかに祭り太鼓を打ち鳴らすこの子らにゆめ銃を執らすな
 第五位 大磯町   本田 廣喜
            亡き妻の今にも額縁食み出して欠伸しさうな春めく日かな
 第六位 茨城県阿見町   宮崎 江海  
            カンガルーのような父と子現れて牛乳を買っていったコンビニ

献詠短歌 小・中学生の部

 第一位 大磯中学校  勝田 理恵子  
            痛み耐えガンと戦う祖母を見て見習うべきと我を問う春
 第二位 欅台中学校  吉田 公孝  
            魚の目を桑の木で治す迷信を今も信じる不思議な母だ
 第三位 大磯中学校  遠藤 岳   
            初日の出徐々に明るく頬照らし昨年よりも長き我が影
 第四位 大磯中学校  岡村 京太郎
            白い息自分の口から吹き出して雲になるんだ天まで昇れ
 第五位 大磯中学校  宮口 泉   
            燃えるもの雲のすきから溢れてる年の始まり真っ赤に照らせ
 第六位 大磯中学校  三栖 萌々子 
            初詣かじかんだ手で心こめぎゅっと結んだ「末吉」の紙

*敬称略

第57回大磯西行祭選者献詠作品及び献詠入選作品(平成26年3月30日開催)(PDF:2.2MB)

西行祭

西行祭

西行祭とは

「西行祭」の“西行”とは、平安時代末期に活躍した歌人、西行法師のこと。
西行法師と大磯のつながりといえば・・・

 

心なき 身にもあはれは知られけり 鴫立澤の秋の夕暮  西行

 

後年、昔の沢らしい面影が残り景色の優れている場所に鴫立澤の標石が立てられ、その場所が現在の鴫立庵です。

西行祭は、桜の花をこよなく愛し3月末に最期を迎えた西行の遺徳を偲び、また俳諧道の振興を目的として毎年3月最終日曜日に鴫立庵円位堂前にて行います。
式当日は、遺徳を偲ぶ式典及び事前に献詠された俳句・短歌の表彰及び当日投句された俳句・短歌の表彰を行います。

注釈:円位堂には等身大の西行法師の坐像が安置されています。

鴫立庵

西行祭

ねがはくは花のもとにて春死なむ     そのきさらぎのもち月のころ  西行

~基本情報~

日時 : 毎年3月最終日曜日
献詠俳句・短歌応募期間: 11月上旬~1月下旬
場所 : 鴫立庵(中郡大磯町大磯1289)
     (雨天時は大磯町保健センター)
行き方: JR大磯駅より徒歩7分
問合せ: 大磯町産業観光課
電話 : 0463-61-4100

地図情報

お問い合わせ先
産業環境部 産業観光課 観光推進係
〒255-0003
神奈川県中郡大磯町大磯1398-18
電話番号:0463-61-4100(内線:334)
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