平成25年度介護保険事業特別会計決算の概要

　平成25年度大磯町介護保険事業特別会計については、第5期事業計画期間（平成24年度～平成26年度）の中間年度の決算となります。歳入は25億3,675万円で、予算現額に比較して1,234万円の増、歳出は24億7,074万円で、予算現額に比較して5,367万円の減となり、歳入歳出差引6,602万円の繰越額となります。

　決算額を前年度と比較すると、歳入は7,930万円の増（対前年度伸び率3.2％）、歳出は4,800万円の増（同2.0％）となります。

　歳入については、保険料が5億4,359万円（同4.4％）で、65歳到達による第1号被保険者数が増となったことによるものです。国庫支出金5億322万円（同6.0％）、支払基金交付金6億9,092万円（同2.3％）、県支出金3億5,757万円（同△1.9％減）、繰入金4億134万円（同0.3％）は、保険給付費の増によるものです。

　一方、歳出については、保険給付費が23億4,059万円（同1.6％）で、介護サービス利用件数の増加による給付費の増によるものです。

　歳出総額のうち、介護保険サービスに係る給付費が94.7％となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス（要介護1～5）が93.8％、介護予防サービス（要支援1及び2）が6.2％となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが53.8％、施設サービスが46.2％となっています。