平成22年度介護保険事業特別会計決算の概要

更新日:2013年01月25日

 平成22年度大磯町介護保険事業特別会計については、第4期事業計画期間(平成21年度~平成23年度)の中間年度の決算となります。歳入は21億9,988万円で、予算現額に比較して2,825万円の減、歳出は21億4,760万円で、予算現額に比較して8,052万円の減となり、歳入歳出差引5,228万円の繰越額となります。

 決算額を前年度と比較すると、歳入は4,455万円の増(対前年度伸び率2.1%)、歳出は799万円の増(同0.4%)となります。

 歳入の主な内訳は、保険料4億5,858万円(同1.5%)、国庫支出金4億2170万円(同0.3%)、支払基金交付金6億922万円(同0.7%)、県支出金3億1,027万円(同2.4%)、繰入金3億8,352万円(同15.2%)となっています。

 歳入が増となった主な理由としては、介護保険料は第1号被保険者数の増加によるものです。

 一方、歳出の主な内訳は、保険給付費20億3,701万円(同1.9%)、地域支援事業費3,235万円(同 -4.2%)となっています。

 歳出が増となった主な理由としては、サービス利用件数の増加に伴う保険給付費の増によるものです。

 歳出総額の94.9%を占める保険給付費のうち、介護保険サービスに係る給付費が95.0%となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス(要介護1~5)が94.0%、介護予防サービス(要支援1及び2)が6.0%となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが60.0%、施設サービスが40.0%となっています。

 また、地域支援事業の中で、介護予防の必要性の高い特定高齢者を把握するための介護予防健診を実施しました。
 

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