平成24年度大磯町行政評価

更新日:2013年04月26日

町では、平成25年度に実施する事業の予算を編成する上で、学識経験者などで構成する大磯町行政評価委員会を一般公開で開催し、評価を行いました。

日時:平成24年11月23日(祝日・金曜日)午前9時15分~午後4時00分

場所:大磯町保健センター2階研修室

評価者:評価者名簿を参照

行政評価の様子1

●担当課による事業説明の後、約30分間の質疑応答、議論が交わされました。

行政評価の様子2

●約80名の方が傍聴に訪れました。

評価の考え方・件数

A:適当

  1. 現状どおり事業を進めることが適当

該当件数:0件

B:改善・継続

  1. 事業の進め方を改善し事業を継続
  2. 事業の効率化を図る

該当件数:0件

C:抜本的見直し

  1. 事業内容が趣旨・目的の達成手段として不適当
  2. 事業規模を縮小
  3. 事業主体を移行(委託化、指定管理者、民間、団体、国・県など)

該当件数:5件

D:休・廃止

  1. 事業の趣旨や目的に妥当性がない
  2. 事業効果がない
  3. 他の事業と統合

該当件数:1件

評価結果

行政評価シートには、事業内容、指標値、外部評価結果や次年度事業への取組み状況等を記載しています。

障害者医療費助成事業

担当部署:福祉課
評価結果:C(抜本的見直し)
評価コメント
制度改正は必要だが、詳細な分析が不足している。予定される制度改正により、不利益を受ける対象者に選択肢を用意することが必要。制度改正に向けた抜本的な見直しを進めるべきである。

小児医療費助成事業

担当部署:子育て支援課
評価結果:C(抜本的見直し)
評価コメント
短期的な見込みでなく、5年後、10年後の将来的な推移を精査すべき。制度の条例化を踏まえて事業の見直しをするべき。

火葬料補助金交付事業

担当部署:町民課
評価結果:C(抜本的見直し)
評価コメント
全額補助する必要性は認められない。今後の方向性を検討し、抜本的な制度のあり方を見直すべき。所得制限、上限額を定め条例化について検討。

観光啓発・宣伝事業

担当部署:産業観光課
評価結果:D(休・廃止)
評価コメント
観光立町と何年も言い続けているが、目的や手段が不明瞭である。観光をベースとした産業は重要であるので、観光推進を前提として経費の使い道(民間主導など)を再検討するべき。

耐震改修補助事業

担当部署:都市計画課
評価結果:C(抜本的見直し)
評価コメント
安心・安全なまちづくりを進める上で重要な事業であるが、成果が達成できるよう、ゾーニングや期限を定め、方策の抜本的な見直しが必要である。

街頭消火器更新事業

担当部署:消防署
評価結果:C(抜本的見直し)
評価コメント
事業の目的は家庭用消火器の補完であるので、まずは家庭用消火器の普及状況の調査と使い方等の周知徹底が必要。さらに設置基準を定めるなど、事業の抜本的な見直しが必要。

行政評価総評

全事業の評価後、評価者及び公募町民参加者の方からいただいたコメントです。

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